フィギュアスケート選手の島田麻央さんが、ジュニア・グランプリ(GP)チェコ大会で優勝しました。
全世界に「麻央スマイル」が発信されましたね。
その島田麻央さんなのですが、いつからオリンピックに出場できるのでしょうか。
今回の、ジュニア・グランプリ(GP)大会では、堂々のスケーティングでオリンピック出場が待たれるところです。
今回は、島田麻央さんがミラノオリンピック年齢制限で出られない理由と、出場できるのはいつで何歳になるのかご紹介します。
島田麻央がミラノオリンピックに出場できない理由
ジュニア・グランプリ(GP)チェコ大会で優勝した島田麻央さん。
年齢も現在13歳なので、次回2026年のミラノオリンピックでの活躍が期待されます。
しかし、年齢制限のためミラノオリンピックには出場できません。
このオリンピックから年齢制限が変更となったためです。
出場条件が17歳に引き上げられたのが理由
現在、オリンピックに出られる年齢は15歳からですが、17歳に引き上げられました。
新シーズンが始まる7月1日より前に、17歳に達することが条件
引用元:Yahooニュース
2025年7月1日(新シーズンが始まる7月1日より前) | 16歳(2008年10月30日生まれ) |
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪シーズン 開会式: 2026年2月6日閉会式: 2026年2月22日 | 17歳 |
新シーズンが始まる1年前に17歳、という規定が適用されます。
その時点で16歳であるため、ミラノオリンピックには出場できません。
チェコ大会の演技を見ているだけに、残念ですね。
なぜ17歳に引き上げられたのか
特にフィギュア女子は低年齢層の金メダルが際立っていた。
18年平昌五輪のアリーナ・ザギトワや98年長野五輪のタラ・リピンスキーは15歳。94年リレハンメル五輪のオクサナ・バイウル、02年ソルトレークシティー五輪のサラ・ヒューズも16歳。
加えて五輪後に引退することが多く、選手寿命の短さが問題視されていた。
引用元:日刊スポーツ
フィギュア選手は低年齢化と選手生命の短さが際立っていたようです。
選手を守るために、今回の年齢引き上げが決定された背景があるようです。
この決定で、島田麻央さんがオリンピックに出場できるのは、21歳となります。
年齢引き上げに対する荒川静香の見解
荒川静香さんも、自分の経験に基づいて年齢引き上げについてお話しされています。
島田真央さんの選手としての積み重ねに期待されています。
島田麻央が出場できるオリンピックはいつ?
島田麻央さんが出場できるオリンピックは、恐らく2030年の冬季オリンピックであると思われます。
現時点では候補地も決定していません。(2022年10月現在)
2023年5月~6月にインドのムンバイにて開催予定の第140次IOC総会で正式決定する予定。
引用元:Wikipedia
2030年冬季オリンピック立候補をしている都市
2030年冬季オリンピック立候補をしているのは、以下の都市になります。
国名 | 立候補都市名 | 過去の開催 |
---|---|---|
カナダ | バンクーバー | 2010年冬季オリンピック開催 |
日本 | 札幌市 | 1972年冬季オリンピック開催 |
アメリカ合衆国 | ソルトレイクシティ | 2002年冬季オリンピック開催 |
カザフスタン | アルマトイ | 過去開催なし |
ボスニア・ヘルツェゴビナ | サラエボ | 1984年冬季オリンピック開催 |
ドイツ | シュマルカルデン | 過去開催なし |
フランス | サヴォイ | 過去開催なし |
2023年の発表を待ちましょう。
島田麻央ミラノオリンピック年齢制限で出られない理由まとめ
今回は、フィギュア女子期待の島田麻央さんがミラノオリンピックに出場できない理由と年齢制限が上がった背景、出場できるのは何歳になるのかご紹介しました。
島田麻央さんがミラノオリンピックに出場できないのは新シーズン前に16歳であることでした。
フィギュア選手の低年齢化で、選手生命が短いことも理由の一つです。
ミラノオリンピック直前ともいえる時期の決定ですから、メンタルの心配がありますがそこはしっかりと次を見ている島田真央さんです。
これからまた新たなフィギュア選手としての積み重ねが始まりますが、ますますの活躍を応援しています!
