2022年8月22日、夏の全国高校野球は仙台育英高校が初優勝しました。
今回の初優勝で、東北に初めて優勝旗を持って帰れる。
優勝を喜んでいるのは宮城県民だけかと思ったのですが。
この話題で盛り上がっているのは、東北にお住まいの皆さんのようです。
高校野球で優勝すると、該当都府県はい大いに盛り上がるのはいつもの流れです。
しかし,県境を越えて地方のくくりで盛り上がっている様子はあまりお目にかかたことはありません。
今回の仙台育英高校の優勝で発生する「白河の関越え」は、なぜここまで東北の人たちを熱狂させているのでしょうか。
今回は、東北の皆さんを熱狂させる「白河の関越え」は、飛行機で持ち帰った場合はとはならないのか、「白河の関越え」以外にも超えるものがあるのか、といった謎を調査しました。
白河の関越えは飛行機で成立する?
『白河の関越えは飛行機では成立する?』という声がもあります。
が、2004年北海道駒澤大学附属苫小牧高等学校が初優勝した当時からありました。
これは2004年まで東北・北海道の高校は、全国高校野球選手権での優勝がなかったことに由来します。
東北・北海道は白河以北とも呼ばれる
第1回の試合は、1915年(大正4年)に大阪府の豊中球場で行われました。
1948年(昭和23年)から、現在の名称で行われています。
そして、2004年の駒澤大学附属苫小牧高等学校が初優勝するまで東北・北海道勢の優勝はなかったのです。
その間、なんと昭和の時代から数えて74年間、大正時代からだと107年優勝がなかったことになります。
そのため、東北・北海道勢が優勝すると『白河の関越え』といわれるように。
優勝旗を持って帰ることは、あの『白河の関越え』られる!
という意味があったようですね。
また、この『白河の関』があったことで、この場所より北の地域は「白河以北」とされることもあるようです。
飛行機で『白河の関越え』?
飛行機で『白河の関越え』?という声も。
でも、2004年にはすでに飛行機で『白河の関越え』して北海道に優勝旗は渡っています!
これは、平安時代までの関所を超える大変さがイメージされるからではないでしょうか。
『白河の関』(奈良時代~平安時代)では、許可されていない商品の持ち込みを防いだり、人の往来監視をしたりしていました。
江戸時代にはすでに、空堀や土塁のみが残っていたようです。
白河の関越えた口コミ!
ここからは、『白河の関越えた』喜びの声をまとめてみました。
白河の関越えた
東北勢おめでとう
優勝旗白河の関越えた
優勝!
仙台育英高校優勝うれしい!という気持ちがあふれていますね。
街中でお祝いはうれしいですね。
白河の関越えは飛行機で成立する?白河の関越えた口コミまとめ
今回は、夏の全国高校野球は仙台育英高校の初優勝に伴い『白河の関越え』で盛り上がる東北の皆さんの声をお届けしたり、『白河の関越え』について調べたりしました。
2004年に『白河の関越え』をしたものの、北海道だったため今回はより盛り上がったようです。
飛行機でしっかり『白河の関越え』をしてしまいましょう。
仙台育英高校の皆さん、優勝おめでとうございます!