東海道新幹線に乗って、東京方面に行く途中以前から気になっていた看板がありました。
新幹線のスピードなので一瞬なのですが、見た瞬間「あれはなんだ??」としばしフリーズ。
見直したくても一瞬のことで、見直しもできません。
その看板は、中年男性の顔のみの看板で、キャッチコピーもないのです。
確認しようと思う頃には、忘れていてそのままだった謎の看板。
今回は、謎の看板だった東海道新幹線沿線にある、きぬた歯科の看板と現在の位置にある理由や看板の効果についてご紹介します。
きぬた歯科の東海道新幹線沿線の看板の場所は?
まず、きぬた歯科の東海道新幹線沿線の看板をご紹介します。
727のおとなりに!
こちらのきぬた歯科の看板は、「727」の看板のおとなりに設置してあります。
「727」は「cosmetics」とありますから「化粧品の会社の看板」と分かります。
しかし、きぬた歯科の看板は服装からなんとなく推察できますが、キャッチコピーもないのでよく分かりません。
顔だけ!ですね!
ばっちり、東海道新幹線のすぐそばになりますね。
イエローとブルーでとても目立つのですが、一瞬なので「あれは…なに?」となるかもしれません。
西川産業のとなりに!
そして、こちらは「西川産業」のおとなりにばっちりあります。
西川産業は、「布団の西川」ですね。
こちらの看板も、ちゃんとツボを押さえています。
じっくり見るとインパクト強めです。
東海道新幹線沿いに看板を設置した驚きの理由は?
この場所に、きぬた歯科の看板を設置した理由がありました。
それは、きぬた院長曰く「関西から東京に来たので迎撃する」ためだそう。
迎撃って??
「727」は大阪に本社がある企業だった
きぬた歯科のお隣の看板、「727」」は大阪に本社を持つ企業だったのです。
727とは?
大阪に本社をおく化粧品メーカー。美容室専売で、一般消費者へは契約美容室を通じて化粧品を販売している。元々は薬局を販路としていたが、1967年より契約美容室を通じた販売に転換した。
社名は同社の創業者である宮副武次の誕生日、7月27日に因んでつけられている。
東海道新幹線沿いには1979年から設置。
引用元:Wikipedia
「727」の看板は、3代目。
東海道・山陽・東北・上越新幹線沿線に設置されています。
たしかに、この看板はとても目を引きます。
727、と数字がまず目に入るので印象に残りますね。
それにしても、看板の効果に早くから着目していたのは驚きです!
西川産業は、東京に本社があります。
よく聞くところでは、大阪西川や京都西川なので関西のイメージが強いですね。
もともとは、滋賀県近江の商家西川家になります。
きぬた歯科の看板の謎!東海道新幹線沿線に設置した驚きの理由まとめ
東京八王子を中心に多くの看板を持つ、きぬた歯科の東海道新幹線沿いにある看板の謎について調べてみました。
「727」のおとなりにあるのは、「関西から東京に来たので迎撃する」ためとか。
でも、新幹線沿線広告は「727」がはるか昔から始めている手法でもあります。
そこに着目して、看板を立てるきぬた院長はさすがですね!
キャッチを入れないことで、逆に気になる看板かもしれません。
どこまで看板数が伸びるのか注目です。
※しかし、いまのところこの看板を見て「きぬた歯科に診察に来た人はいない」そうです。