イギリスのチャールズ皇太子が新国王に即位しました。
それと同時に注目されるのが、再婚した配偶者カミラ夫人の肩書です。
コーンウォール公爵夫人の肩書でしたが、チャールズ新国王として即位した今はいったいどうなっているのでしょう。
このことは、カミラ夫人と再婚した当時から話題となっていました。
今回は、チャールズ新国王の配偶者カミラ夫人の肩書はどうなるのか、これに対する世間の反応も調査しました。
カミラ夫人の肩書はいつ変わる?
カミラ夫人の肩書は、チャールズ皇太子が即位し、チャールズ3世となった瞬間に変わりました。
現在の肩書は『 Queen Consort』です。
カミラ夫人は、「王妃」となったわけですね。
コーンウォール公爵夫人から「王妃」です。
これは、2022年2月に、故エリザベス女王(当時95歳)が、
エリザベス女王は1952年2月6日に即位した。
この70周年を前に発表したメッセージの中で、女王は「その時が来た暁には、カミラが『Queen Consort』と呼ばれるようになることを、心から願っている」と書いた。
「Queen Consort」は王の伴侶を意味し、呼称は「Queen」となる
引用元:BBC
と発表していました。
この発表からわずか7カ月後に実現されました。
この発表がなければ、別の肩書だったかもしれませんね。
カミラ夫人の問題とは何?
では、カミラ夫人の問題とは何なのでしょうか。
カミラ夫人とは再婚
チャールズ3世とカミラ夫人は再婚です。
ふたりが再婚したのは、2005年。
17年以上経過していますね。
チャールズ3世は、1996年に故ダイアナ元妃と離婚しています。
そのため、カミラ夫人は再婚時の肩書『プリンセス・オブ・ウェールズ』を名乗りませんでした。
ダイアナ元妃の人気が高かったので、元妃のイメージが強い肩書を名乗ることでの国民の反発を恐れたようです。
そもそも、チャールズ3世とカミラ夫人は、ダイアナ元妃と出会う以前から親しい関係にあったとされています。
結局は、カミラ夫人はアンドリュー・パーカー・ボウルズと結婚。
しかし、チャールズ3世がダイアナ元妃と結婚後も関係が復活。
そのため、『 Queen Consort』については、イギリス国民の間でも関心が高かったというわけなのです。
それを、故エリザベス英女王が公式に発表することで問題はクリアとなったようです。
即位後の世間の反応は?
ここからは、カミラ夫人に関する反応をご紹介します。
やはり、ダイアナ妃のことがあるので、気持ちは複雑…に感じてしまいますね。
ダイアナ妃が存命なら、現在61歳でした。
離婚後、ウェールズ公妃以外の称号はすべてはく奪されているので、いろいろ考えてしまいます。
カミラ夫人の肩書はいつ変わる?問題とは何?まとめ
今回は、チャールズ新国王の配偶者カミラ夫人の肩書はどうなるのか、これに対する世間の反応も調査してみました。
カミラ夫人は、チャールズ皇太子が『チャールズ3世』になった瞬間『 Queen Consort』となりました。
肩書は、カミラ王妃です。
やはり、ダイアナ元妃の印象が強いので、カミラ夫人の肩書がどうなるのかは世間的に関心が高いものでした。
しかし、エリザベス女王が『 Queen Consort』と名乗ってほしいと明言していたので、反映されたようです。
イギリスも新国王と王妃が誕生し、新しい時代になりました。
これからどうなっていくのか、注目していきます。